笑いの時間。
Lマガジン社「Meets」で「鈴木兄弟のお笑い時事放談コミュ。warotter」なんていうツィ●ターを小馬鹿(いやリスペクト)した連載を毎月やらせてもらい、5回目に。
7回目の内容、すなわち今年一発目の打ち合わせをまもなく本家ツ●ッターでやる。
まぁ、間違いなくM-1笑い飯の話になるんじゃないだろうか、避けて通れないでしょう。
ここでも、こないだ軽く触れたが改めて、あの日をさっくり振り返ってみましょう。
準決勝で鳥人を観たとき、これははまるとエライ事になるぞと思ったし、順番5番を知った時に優勝を疑わなかった。
100点が出てもおかしくないネタだと思ったが、本当にそうなるとは、その時は知る由もなく。
9回目の大会であり、8回目の東京スタジオ観戦、もはや年末の風物詩でありライフワーク。
大先輩の松本亀吉師匠と観戦出来ると思ったら、スペース満杯で、亀吉師匠は客席裏で観戦に。
両隣の知ったかぶりの記者たちが薀蓄を色々と言っている、なるべく聴かないふりをして集中する。
そして、鳥人…結果の通り。
デス電所の竹内君も書いていたが、松本人志「赤い車の男」を思い出させたりする、あの漫才…、ホラーとファンタジーが入り混じって漫才に昇華される…、あんなの観たことない、まさに発明。
泣きながら観ていた…、で、結果があれ…紳助さんから100点出たとき僕はひな壇客席にいたが「よっしゃー!」と声を出してガッツポーズをした…、そして涙が止まらなかった。
両隣の記者たちは早速「でも2本目ないでしょ!」なんて言いながら悦に入っている。
「この野郎、糞野郎…」と思いながらCMに、高揚が止まらない。
その瞬間、審査員席とひな壇客席の間にある通路のクレーンカメラの後ろから、亀吉さんの顔が…。
飄々としてポーカーフェイスの亀吉さんが目に涙をためて、渾身の力でガッツポーズをしてくれた。
こちとら涙で顔はぐしゃぐしゃ…、いやぁ、でも、あれは嬉しかった。
で、2本目チンポジ…賛否両論は承知です、でも僕は大好きなネタだし、本気で優勝をしたと思っていた。
チンポジで優勝を本気でしようとしていた、そんな笑い飯のパンクなとこが大好きである…、あれで勝ちを取りにいったんだよな。
番組終了後、喫煙室に行く亀吉さんについていったら、飯の2人も現われた。
結局、2004年発売Quick Japan表紙にはサインをしてもらえなかった。
自分で取材した、あん時のインタビュー…、今年こそはサインをしてもらいたい。
優勝を信じているので。
目に涙を一杯ためて、女子高生みたいに「もう〜!」と2人に言ってしまった(笑)。
そして、去年末で既にM1直後インタビューはしております、発売時にまた書きます。
毎年、悔しい酒をM1直後は東京で呑んでいるが、あの日はやりきった感じで、酒が美味しかった。
2010年も私は笑い飯を全力で応援します、大好きなので。
お父さ〜ん!
お後がよろしいようで。