夜が明けたら。
またもや訃報が。
浅川マキさんお亡くなりに。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100118-00000053-jij-soci
何だかな。
ツアー中のホテルで亡くなったというのが、現場を大事にし続けた浅川さんらしいって…、らしいって何なんだ…、死んだら終わりだよ。
玲子が好きな歌手で昔から話は聞かされていて、12、3年前に本格現場復活した時、玲子がうきうきしながら京都までライブへ行っていたのを思い出す。
何かもう思わず背筋を伸ばして正座して聞かないといけないと思ってしまうような緊張感が、浅川さんの歌にはあった。
最後まで自分の信念を曲げないで活動し続けた浅川さんを、改めてかっこいいと思う。
いつ、どうなるかわからない…、一期一会。
どうなっても悔いがないように逢いたい人には逢う、伝えたい人には伝えるをモットーにやらなければ。
浅川マキさん、心から御冥福をお祈りします。
古の表現者が亡くなっても常に新しい表現者が出てきて、わくわくさせてくれるから、こちらも次へ行こうと前向きに思える。
落ち込んでいた夕方、東京の偉い人から郵便が。
明後日発売されるおとぎ話の3枚目のアルバム「FAIRYTALE」が届いた。
関係者に配られる紙資料のライナーを有り難い事に今回書かせて頂いており、機会があればブログにもアップしたいなとは思っているのだがー。
郵便にはおとぎだけでなく、同じレーベルから出ているくいだおれ太郎のCDと、同じレーベル所属の銀杏BOYZの峯田君主演映画「ボーイズオン・ザ・ラン」のちらし、そして手紙2通。
何か故郷のお父さんから、シンプルで粋な仕送りが送られてきた気分で嬉しかった。
このブログのタイトルになっている「東京の偉い人」っていう僕が尊敬する偉大先輩(先輩てか、師匠ですね)は、その人なわけで(何故か北の国から口調)。
そんな東京の偉い人がブログをやっていると、その手紙で知る。
これぞ、モノホン東京の偉い人ブログ。
http://ukproject.exblog.jp/
すげえ温かく熱くて優しい文章が、たくさん詰まってます。
これ以上宣伝すると怒られそうなんで止めておこう!
明後日発売のおとぎ話アルバム「FAIRYTALE」のちらしには、こう書いてる。
「まだ見ぬ君にこの歌が届けばいいな」
心から、そう思います。
みなさんも手に取ってみてください、いい意味で必ず騙されますから。
2010年最初の光です。
お後がよろしいようで。
BGM「コトバとコトバ」おとぎ話