ハンサム。
RGさんのカラオケリサイタルショーは前回の4倍という40人のお客様で、非常に大盛況。
バービーボーイズで始まるし、もちろん音泉魂でお馴染み「君は1000%」も聴ける、うん豪華。
杉山清貴ってEなーと思いながらも、徐々に4時間の過酷さを知る。
前回の1時間とは違いすぎる…もはた、ここまでくるとドキュメント。
最後はLAUGHIN' NOSE「GET THE GLORY 」!
市川AB蔵での歌舞伎あるある替え歌は、いつ聴いても最高…、みんなで「サットエリー」と叫んでアンコール1曲あって4時5分に終了。
お客様との一体感が生まれるのが面白い、みんな戦友みたいなね。
何はともあれ4時間歌いきったRGさんお疲れ様でした!
次はハコ大きくするしかないですね!
後、30代・40代は皆この歌の大江千里モノマネができることを知り驚き(まぁ、あくまで少数派ですけど)
中2で、こんな歌を好きになってたら幸せになれるわけなんかないよね!と改めて思う…が、大名曲。
さて、そんな翌日はハンサムなハリーをお出迎えすることに。
レイスじゃないですよ、それに、あれはハーリーだし(誰も知らないよ、そんなプロレスネタ)。
スペースシャワーテレビの企画で日本をキャラバンしている杉山ハリー君(http://ameblo.jp/harrysugiyama/)。
僕の音楽知識を著しく成長させてくれたメディアのひとつがスペースシャワーテレビ、すなわち学生時代、すなわち僕が大好きな90年代。
いとうせいこうさんの番組には本当に影響を受けたし、「夕陽のドラゴン」とかとか、スペースシャワーから企画をぱくった民放なんか、たくさんあったから(まぁ、サンプリングとかオマージュとかにしときますか)。
未だに毎日観ているのでスペースシャワーテレビと聴くだけでドキドキする。
当時ブライアンバートンルイスさんやジョージウィリアムズさん(ジョージさんはスペースシャワーでなく別局ではありますが、音楽専門チャンネルを代表する方)といった異国のインターナショナルな風を感じられたのも大きかった。
近年、外国人やハーフのグイっとくるVJさんがいなくて寂しかったんだけど、08年に現われたのがハリー君。
若いのに斜に構えず前へグイグイとみんなに楽しんでもらうためにカッコつけずに進む姿は、本当に気持ちよかったのを覚えている。
そして、彼は翌年もレギュラーで残り日本全国を旅して、スタジオでは自ら前へ出るし無茶ブリをされてもスベる事を怖がらないで突き進む。
先月25歳になった彼だけど、本当に稀有な存在だと思う。
僕の世代でも熱苦しい泥臭いって敬遠されるスタイルだから。
でも、これしかできないし、これしかしたくなっていう精神なんすよね…、まぁアンヴィル的なね。
おじさん熱くなりすぎた。
で、作業場を訪れてくれたのだが、作業場女子全員「イケメンだ!」と大騒ぎ。
もう、本当に女子って現金…やんなっちゃう!
ハリー君と好きな音楽についてや番組について結構長いこと談笑できて楽しかった。
本当に素直で誠実で熱い若者だった。
ハートがハンサムなんだよね。
後、レディヘッドの曲名の発音がむちゃくちゃ綺麗だった(当たり前か…、でも感動した)。
ゆとり教育世代も捨てたもんやおまへんと思えた時間。
記念に1枚ぱちり。
横に並ぶとおじさんなのが、よくわかる…。
いや、ホント私もハンサムになりたい。
もう、手遅れだよ。
お後がよろしいようで。